norisuke342005-10-26

第62回はRUDEBOYSのSKAFEVERです。
1988年ドイツのバンドなんですが、これは当時録音した曲をまとめて2000年に出した10インチアルバムです。
このバンド一言で言うと渋い、超渋い、それ以外に言い表す言葉がありません。
どの曲も華々しさのかけらもみられない、例えるなら運動部男子学生の色味のない弁当の如し。
あまりにも地味、地味すぎる!
だが・・それが良い・・。
だらだらっとしたVoやCoの歌声、SAX三本、SAXのヴォッヴォッっていう裏打ち
やたら繰り返しの多いちょい暗めなメロディー、ミドルテンポの裏打ち、BLUES HEARP
これらが渋さの要因でしょうか・・、とても格好よいです。
なんかちょい全体的にエコーみたいなのもかかってるような感じもしますね。
代表曲はska−feverって曲で結構有名な曲なんですが、曲の展開が無さすぎて、
初めて聴いたときびっくりしました、Aメロが12回繰り返されるような感じです。
えーかげん飽きるって!しかしとても好きな曲です。
ガーシュインサマータイムブルースとエイトキンのHEY! BARTENDERをカヴァーしてます。
サマータイムブルースはカヴァーの中では一番好きです、激渋!
BARTENDERの方もBLUES HEARPが入っててかなり格好良い。