去年のことです、ダイゴの家に行ってレコード聞かせてもらおうと思い
ダイゴに電話すると「箸をもってこいよ」と言われたので何か食べさせてもらえるのだ
と思い喜び勇んで出かけました。ダイゴはああみえて意外と料理が上手いので
(入ってる具は凄く少ないけど)楽しみにしていたのですが
出てきたのは何かよくわからないどろっとした液体に入った餅でした。
何か変な臭いだったので「これ何?」と聴くと「雑煮作ったんやけど
不味いから手伝ってくれ」とのこと。大抵のものなら食べますが出てきた物体は
色、臭い、形、どれをとっても一級品の酷さだったので僕は結局箸をつけられませんでした。
ダイゴは凄い辛そうに食べてました、「捨てれば?」と言っても「もったいない!」と
ききません。僕はそんな彼の食べ物をとても大切にする心にとても感心しましたが同時に
そんなもん客にすすめるなよ!という憤りも感じました。