第106回はLOAFERSのCONTAGIOUSです。
イギリスのバンドでこのLPは1989年に出ています。
レーベルはSTACCATO RECORD。SKANKと同じくLINKの傘下らしいですけど
LOAFERSの自主レーベルなんかな?
このバンド、ホーンはSAX一本のシンプルなバンドです、
しかしこの一本のSAXの音が凄い荒々しい。存在感だしてて迫力あります。
キーボードも良く利いてて、ドラムも上手い!
スタジオ音源聴くと多分ドイツ系のホーン重厚なバンドと比べたら古臭い、
しょぼいってイメージを持つかもしれません。
けどこのバンドLIVE映像なんか見ると音、スタイル、何もかもが
2TONEを意識していてゾクゾクするほど格好良い。
ライブを生で見てみたかったランキング2位のバンドです、絶対楽しいに違いない!
もちろんLPの内容が悪いってことはなくて、名曲UNDER TAKERをはじめ、陽気なインスト
Z−CARSやキラーなFOLLOW MY LEADER、そして名古屋のLAULELSもイントロでパロッてる
SKANKENSTEIN、SELECTERのTIME SO HARDのカヴァーや多分LULREL AITKINのSKINHEADのカヴァーも
やってる名盤です。マニア受けするバンドですよね。音的にSELECTERってイメージもってます。