Laurel Aitken

Laurel Aitkenがお亡くなりになったそうです。
ジャマイカではSKA隆盛期以前から活動しているオリジナルSKAの偉人とも
いえる方ですが、POTETO5やLOAFERS、BUSTERSなどのNEOSKAバンドとも
共演しNEOSKAにも深いかかわりを持っているのできっとNEOSKAファン
のなかでもその歌声を聴いた方も多いでしょう。ジャマイカのオリジナルシンガーで
NEOSKA、2TONEとこれほど関わった人は他に居ないと思います。
2TONESTORYという本に載っていたのですが2TONEがイギリスで大いに盛り上がる反面、
2TONEに批判的なオリジナルファンやライターが多く居たそうですがLaurel Aitkenは
こういっていたそうです。


「たくさんの人がこういったよ。連中はオリジナルのスカ・サウンドを台無しに
してるって。でも、俺はそんなことは一切言わなかった。だって、多くの黒人たちがもう
スカをプレイしないようになっていたからね。だから、俺はジェリー・ダマーズと彼の
仲間たちが彼らの音楽をやっているのを見て、嬉しかったんだ。もう黒人たちは興味を
持っていなかったんだから。何故だかわからないけど。」


初めてこれ読んだ時は本当に感激したのを覚えています。
オリジナルシンガーがたくさんいる中でLaurel Aitken はNEEOSKAファンの自分にとって
特別な存在でした。もうお歳だったのでいつかはこうなるんだろうっていうのは
わかっていたのですが、一度歌ってるところを生で見てみたかったです。
GOD FATHER OF SKA、お疲れ様でした。